◆ トーマ湖を初探訪するために、ゆとりを持って 6 時間確保するとなれば、グリンデルワルト発着ではチト厳しい日程になる。やはり、シュピーツは地の利が良い!
復路は、せっかくの機会なので、Oberalppass オーバーアルプ峠から前方ライン川沿いに谷合を下り、夕方の Ruinaulta ライン渓谷を車窓から楽しみ、Reichenau ライヒェナウ駅手前の前方ライン・後方ラインの合流地点を何とか見逃さずにタイミングよく撮って、Chur クールへ。
クールで InterCity に乗り換えた後は、Walensee ヴァレン湖、Zürichsee チューリヒ湖を眺め、Zürich チューリヒからベルンまでは混雑する二等車を避けて、レストランカーに入り、軽食と白ビールでリラックスすることにしよう!
なお、チューリヒ中央駅から乗換がない、Brig ブリーク行 IC は、Zürich 発19:02 が最終なので、残念ながら Bern で乗換が必須~その分、レストランカーでの憩いの時間も制約されるが致し方ない・・・。
◆ 催行は・・・
2020年 サン・モリッツ
単独行
2021年 ベルナーオーバーラント地方
メグさんと彼女の3人?!
2022年 ベルナーオーバーラント地方
或いは、単独行で実現するかも!
秋に72歳になる元気至極の頃 ♪
各駅停車 Regio 車窓から 氷河急行 見え、擦れ違う様子が撮れた!
Andermatt → Regio 832 → オーバーアルプ湖畔 → Oberalppass オーバーアルプ峠へ
Regio 進行方向に氷河急行が停車しているのが見えた! 2019/7/24 11:47
スイスの山中を走る MGM(Matterhorn-Gotthard-Bahn マッターホルン・ゴッタルド鉄道)は、氷河急行が走る路線として著名ですが、ほぼ単線で、日本の在来線と同じ線路幅(狭軌)です。が、乗り心地はスバラシ~イ!
そして、窓が開かない氷河急行車両と異なり、窓が開く旧車両での呑気で優雅な各駅停車 Regio での鉄道の旅は、小生評価で最優秀作品賞に相当します。勿論、都市間交通の場合は、InterCityなどと比べて時間がかかる Regio ですが、当地、MGM 路線は、(:世界最鈍速の“特急”として知られる)氷河急行と所要時間は大差なし!
Andematt(アンデルマット)始発Disentis/Mustér行の Regio(各駅停車)車両です。
同時刻撮影 11:47
同時刻撮影 11:47
車窓後方風景 : Regio 832 列車の出発地 Andermatt アンデルマット ↓ Reuss ロイス川も見えている!
走行してきた線路 ↑
トンネル内で方向を変えながら高度を上げつつ走行してココに至っています。
始発駅 Andermatt を遅れて出発した Regio 各駅停車が上って来るのを待機していた氷河急行 11:48
自身は Regio 832 の最後尾車両に乗車 この撮影は最後尾の窓での撮影 ↑ ラックレイル 11:48
定番的に擦れ違うココ Nätschen は Regio ですが、停車駅扱いになっていない! 同時刻撮影 11:48
同時刻撮影 11:48 Glacier Express(スイス政府観光局 : グレッシャー・エクスプレス 氷河特急)が通過
同時刻撮影 11:48 Glacier Expressが下って行きます。行先は Zermatt ツェルマット
乗車している Regio も出発しました。車窓から撮れた! 11:49
わずか3分程度のことでしたが、自身にとっては嬉しい限りのシーンでした。実は、好天に恵まれたこの日は、前日まで3日間 2000~2600m界隈のトレイルを(計50km近くも)歩き回り、足休め・紫外線休めの“乗り鉄”でした。とは言え、小生は何ともなかったのですが、同伴のお二人さんのための、本来は雨天対応の全日“乗り鉄”企画でした。
このコースのハイライトの一つが山上湖 Oberalpsee オーバーアルプ湖の湖畔走行です。 11:59
全行程、3人で貸し切り状態だった Regio 822 最後尾車両 12:02
“乗り鉄”には無縁のお二人ですが、この日は、日本とは全く異なる環境であり、この表情・態度!
記念に時刻表も・・・
!同じ路線・同じ場所で、2018年7月の単独行の際にも氷河急行と遭遇!
牽引する電気機関車の車体に、何と富士山とマッターホルンが・・・
[ I ♥ Rail ] [スイス鉄道紀行] [ ライン渓谷の車窓&渓谷沿いに散策 ]
◆ 資料編追加 : 走行路線界隈の地図 : & 自身の念願で、ライン川の源流 Tomasee トーマ湖を探訪。
2019年7月にサン・モリッツに6連泊する単独行の実績が出来るので、やがて、7月初旬にベルナーオーバーラント地方に単独で連泊する際には、天候に最も恵まれる全日に催行したい。
◆ スイス政府観光局の[ライン川]を抜粋 : オーバーアルプ峠の近くにあるトーマ湖は代表的なライン川の源流ですが、そのほか、グラウビュンデン州の山々を流れる数本の小川が、前ライン(フォーダーライン)と後ライン(ヒンターライン)という2つのライン川の源流を形成しています。スイスのグランドキャニオンともいわれる岩壁が川の両側にそびえたつライン渓谷は有名なハイライトのひとつ。白い石灰岩の間を青緑色したライン川が流れていきます。